ホーム > 学会誌・論文等 > 刊行物一覧 > ご投稿について / 執筆要項

ーご投稿についてー 執筆要項

1.原稿の書き方

1.1 原稿にはすべて本学会所定の投稿表紙を添付する。
1.2 和文の手書き原稿の場合には本学会所定の原稿用紙を使用する。
1.3 和文原稿にワードプロセッサを使用する場合には、電子ファイルとプリントアウトしたものとを提出する。電子ファイルの保存は、Wordあるいはテキストファイル形式とする。電子ファイルの提出は、電子メール、CDなどによって行う。プリントアウトはA4版(縦長)20字×35行の2段組を原則とするが、A4版(縦長)40字×35行の1段組でも可とする。
1.4 英文はワードプロセッサを使用して仕上げ、電子ファイルとプリントアウトしたものとを提出する。プリントアウトは、A4判(縦長)35行の1段組とする。
1.5 原稿をワードプロセッサで仕上げる場合、字体および文字級数は下記の体裁とする。
和文タイトル:ゴシック14P
和文氏名:明朝10P
英文タイトル及び要旨:Times New Roman
見出し:ゴシック10P
本文:明朝10P
1.6 文章は原則として当用漢字、現代かなづかいにより口語体で簡素明瞭に書き、アルファベット、ギリシャ文字などはすべて活字体で正確に記入する。外国の地名、人名、会社名あるいは固有の名詞などは原則として原語で書く。
1.7  用語は原則として学術用語、JIS用語を用いる。
1.8 本文の区分けは、大見出し、中見出し、小見出しなどを明確にする。
(例)1.
   1.1
   1.1.1
      (1)
      (a)
1.9 句読点、カッコ、ハイフン等は原稿用紙の1コマに書き、新しい行の初めは1コマあける。
1.10 算用数字、欧文の小文字などは原稿用紙の1コマに2字書きを原則とする。ワードプロセッサの場合は半角を使用する。
1.11 ローマン体使用の文字の場合はそのままでよいが、ギリシャ文字、ドイツ文字、イタリック体など特に誤りの生じるおそれのあるときはプリントアウトした原稿に朱書きで指定する。
1.12 原稿の表紙(本学会所定)には、次の事項を必ず記入する。
(1) 原稿の種類(一般論文、技術報告、ノート、総説、展望、解説等)
(2) 題名
和文題名および英文題名をつける。
ただし、本文が英文の場合、和文題名を省略してもよい。
(3) 著者名および所属機関名を和文および英文で書き、著者のうち1名の連絡者(Corresponding author)には、連絡先として所在地、電話・FAX番号および電子メールアドレスを記入する。ただし、本文が英文の場合、和文を省略してもよい。
(4) 題目に関する説明事項(例えば、一連の研究を発表する場合はその大題目など)があれば脚注欄に示す。
(5) キーワード

英文と和文で原稿の種類により定められた語数以内で書く。
ただし、本文が英文の場合、和文を省略してもよい。

1.13 論文(一般論文、技術報告、ノート)の原稿は次の順序に従って書く。
(1)

本文が和文の場合  
和文題名、英文題名、和文要旨、英文要旨、和文キーワード、英文キーワード、本文

(2)

本文が英文の場合
英文題名、英文要旨、英文キーワード、本文、和文題名、和文要旨、和文キーワード
ただし、和文題名、和文要旨、和文キーワードは省略してもよい。

1.14 

論文の本文は、なるべく次の形式に従って書く。
緒言、理論、実験、結果、考察、結論、謝辞、文献
このうち不必要なものは省いてもよい。ただし、ノートの本文は、上記の形式にとらわれず簡素に書く。

2.単位、記号

2.1 数学記号(+、×、Σなど)、量記号(高さh、時間tなど)は次に示すJISの表示方法に準ずる。
数字記号 JIS Z 8201
量記号 JIS Z 8202
2.2

論文においては単位はSI単位系を用いるのを原則とする。(JIS Z 8203参照)
ただし、論文以外の原稿ではこの限りではない。

3.数値、数式

3.1 独立した数式は のように書くが、文中ではa/b,(a+b)/(c+d)のように1行に書く。上ツキ、下ツキなどははっきり指定する。
3.2 誤解されやすい文字、例えばC,K,O,P,S,U,V,W,X,Y,Zなどの大文字と小文字の区別、あるいはO(オー)と0(ゼロ)、rとγ(ガンマ)、kとκ(カッパ)、xとχ(カイ)、wとω(オメガ)など、特に間違いやすい文字はできるだけはっきり区別し、指定する。

4.引用文献

引用文献は、本文中の該当人名あるいは該当事項の右肩に2)のように通し番号をつけ、本文の最後にそれぞれ番号をつけてまとめて書く。

4.1 雑 誌
(1) 雑誌を引用する時は、
文献番号)著者名〔全員〕,題目,雑誌名,巻〔ボールドローマン体〕(号),p. 始まりのページ(発行年)
の順に書く
〔例〕
1) 高山崇,東山哲,牧内隆文,斎藤勝彦,あらゆる形式の段ボール箱に適応可能な圧縮強度推定方法の提案,日本包装学会誌,26(2),p. 109 (2017)
2) H. Kitazawa, K. Saito, Y. Ishikawa, Method for controlling damage to products subjected to cumulative fatigue considering damage degree at each layer in stacked packaging, J. Packaging Sci. Technol., Jpn., 24(2) p. 69 (2015)
(2) 雑誌名は、和文誌の場合は略記しないで書き、欧文誌の場合はChemical AbstractやInternational Packaging Abstractの略記法に準拠する。
4.2 単行本
単行本を引用する時は、
文献番号)著者名,“書名”,巻(編者名),出版社,p.始まりのページ(西暦年)
の順に書く。
〔例〕
1)石谷孝佑,“食品と包装”(横山理雄,石谷孝佑編),医歯薬出版,p. 125 (1981)
2)N. T. Crosby, “Foods Packaging Materials”,Applied Science Publishing Ltd.,p. 52 (1981)
4.3 口頭発表要旨集
口頭発表要旨集を引用する時は、
文献番号)著者名,題目,学会名,要旨集名,p. 始まりのページ(西暦年)
の順に書く。
〔例〕
1) 溝口優,村田実希郎,定本清美,小嶋文良,医薬品における小児誤使用防止包装導入のための小児特性調査,日本包装学会,第25回年次大会予稿集,p. 72 (2016)
2)H. Kitazawa, K. Saito, Shock analysis during fruits export from Japan to neighbouring regions, Int. Assoc. Packaging Res. Inst., 19th IAPRI World Conference on Packaging Program and Abstracts, p. 34 (2014)
4.4 特 許
(1) 特許を引用する時は、発明者,出願人,特許番号または公告,公開番号の順に書き、出願人は( )で囲む。
(2) 発明者の記載がない時には、出願者が発明者であるとする。
〔例〕
1)中嶋隆勝,津田和城,寺岸義春,高田利夫,(大阪府),特開2005-181195
4.5 インターネット資料
インターネット資料を引用する時は、
文献番号) 調査名(責任者、組織など),書名(発行年),URL (確認年月日)
の順に書く。
[例]
1)官庁・業界団体インターネットサイトに掲載された資料
2)日本缶詰協会、
国内生産数量統計(2006年最新データおよび1997年以降推移データ)(2007年)、http://www.jca-can.or.jp/ (2007年11月8日)

(2) インターネットサイトに掲載された大学などの報告書
1)沖大幹、世界の水危機、日本の水問題(2002年)http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/Info/Press200207/ (2007年11月8日)

5.図・表・写真

5.1 写真は図として取扱う。
5.2 一般論文、技術報告およびノートの図、表の題名、説明文などは全て英文で記す。ただし、これら以外の原稿ではこの限りではない。
5.3 図、表の番号は、図1、図2,…、表1、表2,…、(論文およびノートではFig.1、Fig. 2,…、Table1、Table2,…、)のように通し番号で記す。
5.4 図、表は一葉ごと別紙とし、本文中に挿入箇所を指定する。
5.5 一般論文、技術報告およびノートの本文中で図、表を引用する場合は、Fig.1、Fig.2, …、Table1、Table2,…、のように記す。
5.6 一般論文、技術報告およびノートの図は、直接版下として使用するので、ワードプロセッサによりモノクロで鮮明に書いたもの、またはトレーシングペーパー、または白紙(A4判)に黒インキ(製図用)にて鮮明に書いたものを原則とするが、鮮明なものに限りコピーでもよい。

6.要旨

6.1 和文論文には、和文要旨と英文要旨を添付する。
6.2 英文論文には、英文要旨を添付する。和文要旨に関しては、添付することが望ましいが、必ずしも添付する必要はない。
6.3 総説、展望、解説等には、和文要旨と英文要旨を添付することが望ましい。

(2017年7月12日 改訂)