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第86回シンポジウムのご案内

日本包装学会は、第86回シンポジウムを2022年11月28日(月)に新型コロナウイルス感染症への対策としてオンライン開催することと致しました。

「海外事例から考える医薬品包装の動向 〜安全・安心・偽薬・トレース〜」

近年、サステナブル社会を実現するための活動が活発化しており、医薬品業界も例外ではない。しかし、環境に配慮するだけでなく安心・安全に消費者の手元に医薬品を届けるには、様々なハザードが多いのも医薬業界特有の難しさである。
本シンポジウムでは海外事例を交えて医薬品をはじめとする包装事例や医薬品物流の危険性、トレース技術による安全管理技術などについて情報提供していきたいと考えております。

担当幹事:千田 詠介(アイデックス)、小島 諭(藤森工業)、佐藤 祐樹(大正製薬)

第86回シンポジウム講演資料ダウンロードはこちら

第86回日本包装学会シンポジウム要旨集

※パスワードが必要です。

主催 :日本包装学会
協賛 : (公社)日本包装技術協会
後援 :(一社)日本食品包装協会、軟包装衛生協議会、(一社)日本接着学会、(公社)日本食品科学工学会
開催日: 2022年11月28日(月) 11:00〜16:30 ※開催時間と講演順は変更する場合がございます
会場:ウェブミーティング形式



参加費:

維持会員15,000円、企業に属する個人会員12,000円、その他の個人会員及び学校・公的機関の会員7,000円、エキスパート会員2,000円、学生2,000円、非会員20,000円をお振込みください。


定 員:90名


振込先:

銀行名=みずほ銀行兜町支店
口座名=日本包装学会、普通 No. 1491899

※参加料の払い戻しはいたしません。代理の方の出席は差し支えありません。
※参加申込みの方には参加のためのZoomウェビナー登録IDを後日お送りさせていただきます。
※参加に必要なデータをメールで連絡しますのでメールアドレスを必ずご記入ください。
※会員・非会員・学生の種別を記入されない場合は、非会員扱いとさせていただきます。


申込先:

2022年11月25日(金)  先着順にて締切
お問合せ先
日本包装学会 「第86回シンポジウム」 係
〒169-0073 東京都新宿区百人町 1-20-3 バラードハイム 703
TEL(03)5337-8717 FAX(03)5337-8718
メールアドレス: office@spstj.jp

プログラム:

11:00〜12:00   「海外動向からみる医薬品包装に必要な環境及び機能性対応」
<循環型パッケージ、機能性、connected package>
住本技術士事務所 所長 住本 充弘氏
医薬品包装も循環型パッケージへの対応は必要であるが、対応できない事情も抱えている。 PTP及び軟包装材料使用の一次包装及び二次包装において早急な対応が求められているが国内はまだ規制の動きはない。海外の包装の対応が先行している早晩日本はEUの影響を受ける。動きが活発な海外の環境及び機能性対応事情を説明し今後の対応策を模索する。
13:00〜14:00   「偽造防止・トレース技術事例と国内IoT,DX関連技術の紹介」
三光アルミ株式会社 顧問 久保田 清氏
タガントの偽造防止性能とシリアル生成・クラウド活用によるトレーサビリティ機能運用の可能性について解説する。また、添付文書電子化に代表されるIoT技術の活用とDX分野の事例として新たな用途を付与した自動認識ソリューションと包装生産プロセスを支援するアプリケーション[システム]について紹介する。
14:10〜15:10  「医薬品セキュリティ対策 〜偽造医薬品の脅威課題〜」

医薬品セキュリティ研究会 理事
金沢大学医薬保健研究域付属
AIホスピタル・マクロシグナルダイナミクス研究開発センター
助教 吉田 直子氏

偽造医薬品の存在は、人々の健康を脅かすばかりか、経済的・社会的被害をもたらし、サステナブルな医薬品供給を阻む。本講演では、我々の偽造医薬品撲滅に向けた取り組みをまじえて、国内外における偽造医薬品の現状と課題をお話しするとともに、医薬品セキュリティ対策について考える機会としたい。

15:20〜16:20  「個別コード認証システムによる投薬現場までをつなぐトレーサビリティの実現」

凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 事業推進センター 課長 嶋村 高志氏
凸版印刷株式会社 事業開発本部 事業開発統括センター 課長 宮本 恵理氏

世界では模倣品の規模が増えつつあり、偽造が疑われる製品の真贋判定と、横流しが疑われる製品の追跡トレース需要が高まっている。今回、バーコード印刷時に自然発生する様々な印刷品質の揺らぎを個体識別する技術「印刷指紋ユニセキュア」を紹介し、真贋判定・トレーサビリティの可能性を広げる。

◆注意・禁止事項

  • 原則セミナー開始後の接続(入室)は、不正アクセス予防のため、ご遠慮願います。
  • 集団受講(端末1台での複数名受講)はご遠慮願います。
  • 非参加者が入手し得ない情報(本シンポジウムの招待URLやパスワード)を非参加者に開示・拡散することを禁止します。
  • 発表者の承諾なしに、発表内容の録音・録画・スクリーンショットなどを含む無断撮影、およびそれらの無断転用、またはWeb上やSNSへの無断掲載を禁止します。

※シンポジウムの詳細については、日本包装学会ホームページ(http://www.spstj.jp/event/sympo/index.html)をご覧下さい。
※本シンポジウムの個人情報の取り扱いについては、日本包装学会が定める個人情報保護方針に沿って適切に管理いたします。当学会HP(http://www.spstj.jp/privacy.html)「個人情報の保護について」をご覧ください。ご登録頂いた個人情報は本イベントの運営管理、次回開催(シンポジウム、年次大会)のご案内に使用させていただきます。