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第69回シンポジウム

「物流環境の変化に対応する輸送包装」―高機能輸送包装　と　輸送環境の科学―

eコマースやモーダルシフトの拡大による物流環境の変化によって、輸送包装にもさまざまな課題への対応が求められています。今回のシンポジウムでは、そのような変化の中でも高い輸送品質を実現するためのヒントとなるような情報についてご講演をいただきます。 

担当幹事：中村充利、本田智彦（以上、旭化成ｹﾐｶﾙｽﾞ）、鈴木英哉（花王）、高木雅広（ｴｸｻｰﾁ）
主催 ：日本包装学会
協賛 ： (公社)日本包装技術協会
後援 ：(一社)日本食品包装協会、軟包装衛生協議会、(一社)日本接着学会、(公社)日本食品科学工学会
開催日：2016年2月29日（月）10:00〜16:30
会場：きゅりあん 6F 大会議室 （東京都品川区東大井5-18-1（JR大井町駅前） →地図を表示
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-11（JR大井町駅前） 　電話: 03 （5479） 4100

交通のごあんない ：

ＪＲ・東急・りんかい線　大井町駅下車
駐車場がありませんので車でのご来場はご遠慮願います。

参加費：

維持会員15,000円(注１)、企業に属する個人会員12,000円、その他の個人会員及び学校・公的機関の会員7,000円、エキスパート会員 2,000円、学生2,000円、非会員20,000円(注２)をお振り込み下さい。

（注１）企業会員で１社２名以上申込まれた場合は、更に１名が無料になります。４名以上の場合は　　１名につき10,000円の追加で参加できます。
（注２）申込み時に会員登録（年会費8,000円）をしていただければ、個人会員として参加できます。


定 員：100名


振込先：

銀行名＝みずほ銀行兜町支店
口座名＝日本包装学会、普通 No. 1491899

※参加料の払い戻しはいたしません。代理の方の出席は差し支えありません。
※参加申込みの方には参加証を送付致しますので、当日受付にご提出下さい。
※会員・非会員・学生の種別を記入されない場合は、非会員扱いとさせていただきます。

申込先：

申込締切:平成28年2月15日（月） 先着順にて締切
HP申込みの方は下ボタンをクリックして申し込みください。
お問合せ先
日本包装学会 「第69回シンポジウム」 係
〒169-0073 東京都新宿区百人町 1-20-3　バラードハイム 703
TEL（03）5337-8717　FAX（03）5337-8718
メールアドレス：office@spstj.jp

プログラム：

10:00〜11:00 「実輸送環境の計測事例」
一般社団法人日本海事検定協会 検査第一サービスセンター物流チーム 部長
斎藤　威志　氏
日本海事検定協会では公益事業の一つとして「貨物輸送中の衝撃値（加速度）に関するデータベースの作成」と題し、陸海空の各輸送モードでの加速度を実際の輸送において計測した結果を公表している。本講演では、トラック、鉄道及び船での計測の実態またその結果の一部を紹介させていただく。
11:10〜12:10 「プチプチの緩衝力と機能性」
川上産業株式会社　東京営業所　所長
鈴木　健夫　氏
普段何気なく使用されている気泡緩衝材プチプチ。緩衝力を活かすための包装方法、機能性を持ったプチプチなど、意外と知られていない使用事例を紹介する
13:10〜14:10 「機能性段ボールによる輸送品質の高付加価値化とリサイクル」
レンゴー株式会社　中央研究所　段ボール研究グループ　部長代理
小野　嘉則　氏
ｅコマース向けの高緩衝性能輸送包装事例や、高い輸送品質を維持するための高機能輸送包装としてリサイクル性に優れる段ボールを用いた事例、保冷段ボール、鮮度保持段ボール、防錆・帯電防止・防虫機能付与などの高付加価値機能性段ボール開発の取り組みなどについて紹介する。
14:20〜15:20 「輸送環境の分析および輸送環境を反映した振動試験条件の導出」
地方独立行政法人 大阪府立産業技術総合研究所　主任研究員
津田　和城　氏
多くの業界で出荷前に包装貨物の振動試験が実施されているが、輸送振動によるトラブルは未だに起きている。そこで振動による疲労を正確に評価するために、振動数ごとに評価できる蓄積疲労スペクトルが考案された。ここでは、本スペクトルを活用した輸送環境の分析方法や試験条件の導出方法について紹介する。
15:30〜16:30 「楽天のロジスティクス戦略」
楽天株式会社　物流事業　経営企画部　部長
品川　竜介　氏
楽天市場にご出店の全国約42,000の店舗様には、共通のお悩みがある。“楽天に出店して売上が伸びたは良いが、商品梱包や発送手配などに時間を取られ、新商品の開発やマーケティングに費やす時間が削がれている、”というものである。このお悩みを解消する、楽天スーパーロジスティクス(RSL)の現状と未来像を紹介する。
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