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2018年度 第27回「構造接着シンポジウム」/併催「新製品、新技術紹介セミナー」開催のご案内
21世紀に入って、持続可能な社会実現のひとつとして低炭素社会の実現が重要となり、これに向けた自動車をはじめとする輸送機器の軽量化が求められており、かつ燃費向上の有力な手段として期待されています。特に自動車ではマルチマテリアル化が急速に進んでおり、鉄鋼の他、アルミニウムやマグネシウム合金、更にはエンジニアリングプラスチックや複合材料等を有効に使用するための、異種材料に対する新たな接合方法が各方面で検討されております。そのひとつとして、構造接着を用いた接合も有力な手段として認識されてきています。一方、溶接やリベット等においても革新的な工法が多々提案されており、構造接着と相反するものではなく、むしろお互いの良さを再認識することで、より高度な接合方法の開発が可能になると考えられます。
今回の構造接着シンポジウムでは、こうした「異材接合に関する接合技術最前線」をテーマとして、6題の講演を企画しました。講師は、その道の最前線でご活躍の方々にお願いしています。質疑応答にも十分な時間を取り、活発なシンポジウムにしたいと思います。
また、接着技術に関するシーズとニーズのマッチングのために、各企業、各研究機関で築かれた製品や技術を公とする場として、「新製品、新技術紹介セミナー」を新設いたします。
※講演時刻等、随時更新いたします。また、プログラムは変更になる場合があります。予めご了承くださいますようお願いいたします。
シンポジウム併催「新製品、新技術紹介セミナー」
日時: | 2018年11月13日(火)13:00〜17:00 |
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会場: | 工学院大学 新宿キャンパス 3階 アーバンテックホール |
主催: | 一般社団法人日本接着学会 構造接着研究会 |
協賛: | 一般社団法人日本接着学会 関東支部、一般社団法人色材協会、日本接着剤工業会、エポキシ樹脂技術協会 |
後援: | 日本包装学会 |
発表テーマ (テーマ、発表者、順番は、 変更になる場合があります): |
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「2018年度 第27回 構造接着シンポジウム」
日時: | 2018年11月14日(水)9:00〜17:00 |
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会場: | 工学院大学 新宿キャンパス 3階 アーバンテックホール |
主催: | 一般社団法人日本接着学会 構造接着研究会 |
協賛: | 一般社団法人日本接着学会 関東支部、一般社団法人色材協会、日本接着剤工業会、エポキシ樹脂技術協会 |
後援: | 日本包装学会 |
テーマ: | 異材接合に関する接合技術最前線 |
プログラム: | 講演@「熱可塑樹脂を用いたレーザー接合」岡山県立工業試験センター 水戸岡 豊 氏 講演A「自己勃穴型リベット(セルフピアスリベット接合)」アトラスコプコ株式会社 吉野 将志 氏 講演B「(調整中)」横浜ゴム株式会社 木村 和資 氏 講演C「マルチマテリアル接合の応用展開」株式会社神戸製鋼所 鈴木 励一 氏 講演D「摩擦攪拌点接合法による異種材料接合」川崎重工業株式会社 大橋 良司 氏 講演E「線形摩擦接合技術」株式会社IHI 坂元 理絵 氏 |
参加方法
- 参加申込方法:日本接着学会HP(http://www.adhesion.or.jp/seminar/seminar_detail/5/4/43/)からお申し込みください。
- 参加費(税込み)
構造接着研究会法人会員:1名無料、2人目から10,000円
構造接着研究会個人会員:1名無料
日本接着学会会員(協賛団体会員を含む):20,000円
非会員:25,000円
※上記金額にて13、14日の両日ご参加いただけます。 - 申込締切日:2018年11月13日(火)
- 問い合わせ先:
一般社団法人 日本接着学会 構造接着研究会事務局
〒224-0001 横浜市都筑区中川1-4-1 ハウスクエア横浜4F
TEL. 045-479-8855 FAX. 045-910-1831 E-mail : jimu@struct-adhesion.sakura.ne.jp