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協賛・後援・その他イベント

上智大学 創立100周年記念事業企画 ワークショップ&国際シンポジウム

JICAプロジェクトで中国都市廃棄物循環促進プロジェクトに携わっています。 11/30に上智大学100周年記念事業と絡めて、中国でのEPR制度を見据えたワークショップ、 12/1に国際シンポジウムを開催します。

もちろん容器包装もテーマとなっていますので、学会員の方の参加を歓迎いたします。

神戸大学 石川 雅紀

会期

2013年11月30日(土)9:30〜12:30:ワークショップ
2013年12月1日(日)9:30〜17:15:国際シンポジウム 東アジア地域の循環文化の構築と国際協力

会場

上智大学 四谷キャンパス (東京都千代田区紀尾井町7-1)
11月30日(土): 12号館 (詳細は当日掲示)
12月1日(日): 2号館17F 国際会議場
※両日とも、駐車場の用意はございません。

11/30 ワークショップ1

循環経済を目指す中国における「EPR」:先進社会・途上社会同居のものつくり大国・消費大国が克服すべき課題

中国は、世界の工場として、生産面で大きな世界シェアを占めるとともに、大量消費・大量廃棄に伴う大きな社会的問題に直面しつつある。循環経済の確立を目指す中国で、EPR政策はどのようにあるべきだろうか?他の諸国と状況の違いと共通点を意識しつつ、中長期の視点からEPR政策について展望する。

9:30 開会
問題提起 中国におけるEPR導入を考える 石川雅紀
10:00 現状報告 中国のEPRの現状 中国社会科学院主任 斉 建国
10:25 質疑、討論
        神戸大学大学院教授            石川雅紀
        文教大学国際学部教授            藤井美文
        国立環境研究所廃棄物研究センター室長    田崎智宏
        嘉興学院教授                杜 歓政
        中国社会科学院主任            斉 建国
        精華大学教授                張 天柱
        中国国家発展改革委員会
12:20 閉会挨拶 中国国家発展改革委員会

11/30 ワークショップ2

「ごみ分別」の経験交流―日本の経験と国際社会への発信

日本・中国・韓国における都市廃棄物の分別政策の発展の系譜・実情と課題に関する情報交流を行い、参加メンバー間での議論を深め経験交流を図る。その際、分別政策を本格的な導入を試みている中国に対する示唆を見出すことに焦点を当てる。

11/30 ワークショップ3

「食品廃棄物」の循環利用促進に向けた課題―日中韓の経験交流―

レストランからの食品廃棄物問題を中心に、中国での食品廃棄物問題に関わる課題と今後の方向性について考察するとともに、日本及び韓国との比較分析を行うことにより、それぞれ異なる道筋を歩んだ日本、韓国の経験から中国に対してどのような助言ができるか討議する。

12/1 国際シンポジウム

■来賓挨拶/講演 環境省環境事務次官 谷津 龍太郎                       
■来賓挨拶/講演 中国国家発展改革委員会 資源節約環境保護司

■講演1 「循環を考える」 名誉教授 高月 紘
■講演2 「(仮題)アンコールワット復元プロジェクトからの示唆」
上智大学アジア人材養成研究センター所長・上智大学特別招聘教授 石澤 良昭

■基調報告1 「対中環境協力を振り返る−都市廃棄物循環利用推進プロジェクト−」
JICA地球環境部長 不破 雅実

■基調報告2 「循環に根差した環境共同体の構築を目指して」
上智大学大学院 地球環境学研究科 客員教授 柳下 正治

■パネル討議 「東アジア地域の循環文化の構築と国際協力」
行政、研究機関、関係機関の専門家等
1) JICAプロジェクトの検証等
2) 循環文化の構築に向けて

■総括コメント
放送大学教授 鈴木 基之                                     
清華大学教授 聶 永?(Yongfeng NIE)

詳しくは上智大学100周年記念事業ページをご覧ください。