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ーご投稿についてー 投稿規定 

1.投稿資格

投稿原稿の著者は日本包装学会の正会員、学生会員、エキスパート会員のいずれかでなければならない。ただし、会員以外の共著者を含むことは差し支えない。また、総説等の論文以外の投稿については会員以外でも差し支えない。

2.原稿の内容

投稿原稿は、包装資材、内容品別包装(食品、医薬品、化粧品・トイレタリ、家電・精密機器など)、包装技法など、包装に関連した内容を有するものとする。

3.原稿の種類

投稿原稿の種類は、以下に述べる論文(一般論文、技術報告、ノート)、総説、展望、解説、資料等のいずれかに分類されるが、これらを一括して報文と呼ぶ。報文原稿は、本投稿規定および執筆要項にしたがって、和文または英文で書く。
なお、原稿の長さは原則として次の一覧表によるものとする。

種 類

一般論文・技術報告

ノート

総説・展望・
解説・資料等

刷り上がり頁数

12頁以内

8頁以内

12頁以内

和文要旨

400字以内

300字以内

 −

英文要旨

200語以内

150語以内

 −

キーワード

10語以内

8語以内

10語以内


注1)刷り上がり1頁は、20字×35字×2段組=1,400字。

3.1 一般論文
3.1.1 一般論文とは、一つの独立した原著論文を意味し、他の出版物に未発表のものに限る。ただし、論文の内容の一部が学会発表要旨集、あるいは他の学術誌に速報として発表されたものについてはこの限りではないが、投稿表紙に発表先を記載する。
3.1.2 一般論文には本文が和文の場合、本学会所定の投稿表紙、和文要旨、英文要旨、図、表などを含み、和文要旨は400字以内、英文要旨は200語以内とし、これにそれぞれ10語以内の内容見出しのキーワード(和文・英文)をつける。
3.1.3 一般論文が英文の場合、本学会所定の投稿表紙、英文要旨および英文キーワードを添付するが、和文要旨と和文キーワードは省略しても良い。
3.2 技術報告
3.2.1 技術報告は、包装に関連ある工業技術的なデータ、考案、改良などを内容とし、新しい価値ある結論あるいは事実を含むと認められるものとする。
3.2.2 投稿の形式については一般論文に準ずる。
3.3 ノート
3.3.1

ノートとは、断片的な研究であっても、新しい事実や価値あるデータなどを含む論文で、既往の論文に対する補遺、意見その他の内容も含む。

3.3.2

ノートには本文が和文の場合、投稿表紙、和文要旨、英文要旨、図、表などを含める。和文要旨は300字以内、英文要旨は150語以内、キーワードは8語以内とする。

3.3.3

ノートが英文の場合、投稿表紙、英文要旨および英文キーワードを添付するが、和文要旨と和文キーワードは省略しても良い。

3.4 総 説
3.4.1 総説とは包装の科学、工学および技術に関する解説あるいは展望を総合的に執筆したものである。
3.4.2 総説には、和文と英文の題名をつける。但し、本文が英文の場合、和文題名は省略しても良い。
3.4.3 総説には投稿表紙、図、表などを含める。また、10語以内の内容見出しのキーワード(和文・英文)をつける。但し、本文が英文の場合、和文キーワードは省略しても良い。
3.5 展 望
3.5.1

展望は、主として教育的・啓発的な内容で、特定分野の歴史的推移、現状、将来の見通しなどにつき広い視野に立ち記述したものである。

3.5.2

投稿の形式は、総説に準ずる。

3.6 解 説
3.6.1 解説は、主として教育的・啓発的な内容で、研究結果、新技術、用語、規格などについて、理解しやすく解説したものである。
3.6.2 投稿の形式は、総説に準ずる。
3.7 資 料
3.7.1 資料は、学術データ、材料データ、現場データ、産業界や技術動向に関するデータなどを整理し情報として提供するものである。
3.7.2 投稿の形式は、総説に準ずる。
3.8 その他
その他本学会が適当と認めたもの。

4.原稿の書き方

4.1 原稿は、本投稿規定および執筆要項に従って執筆する。
4.2 原稿には本会所定の投稿表紙を添付し、投稿表紙には題目、著者名、所属機関名などを記入する。
4.3 原稿は、ワードプロセッサを使用して仕上げることを原則とする。手書原稿の場合、本学会所定の原稿用紙を使用する。
4.4 論文は、和文または英文で本文を書く。本文が和文の場合、和文要旨および英文要旨をつける。図表とその説明は、本文が和文の場合でも、すべて英文とする。本文が英文の場合、要旨は英文のみでも差し支えない。
4.5 論文の要旨と本文はページを改め、引用文献は本文末尾に記載する。
4.6 要旨は、目的、方法、結果の順に書き、研究の具体的成果と著者の主張したい点を含める。
4.7 英文の本文および英文要旨はワードプロセッサを使用して仕上げる。
4.8 キーワードは投稿表紙に記載する。

5.論文原稿の審査

5.1 論文投稿原稿(5において、以下原稿という)が本会に到着した日を原稿受付日とする。
5.2 原稿の採否は審査委員会(以下、「委員会」という。)が決定する。
5.3 採否が認定された日を審査終了日とし、委員会はその結果を著者に通知する。
5.4 委員会は原稿の内容について著者に訂正を求めることがある。その場合、著者は2ヶ月以内に訂正原稿を返送しなければならない。この期日を過ぎても返送されない場合には、投稿の意思がないものとして処理することがある。
5.5 著者は委員会の承諾なしに原稿に重要な変更を行ってはならない。
5.6 著者の訂正で内容が著しく変わった場合には、委員会は当該論文の種類を変更することがある。この場合、新しく投稿された原稿として取扱う。
5.7 事務担当者は投稿規定および執筆要項によって、原稿に訂正を加えることがある。

6.著者校正

6.1 著者による校正は1回とする。この際、印刷上の誤り以外の字句等の訂正あるいは原稿にない文字の挿入は、原則として認められない。
6.2 著者は校正刷を受け取った後、3日以内に返送しなければならない。

7.掲載料と別刷

7.1 論文の掲載料は無料とする。ただし、カラー原稿の場合、別途定める所定の掲載料を支払うものとする。
7.2 別刷を希望する場合は100部以上とし、別刷数に応じて所定の料金を支払うものとする。
7.3 別刷の申込みは、校正刷とともに著者あてに送付される所定の申込み用紙に希望部数を明示して行う。

8.発行後の訂正

8.1 印刷上の誤りについては、著者からの申し出によって掲載する。
8.2 印刷上の誤り以外の訂正は、原則として取り扱わない。ただし、著者の申し出があり、編集委員会が適当と認めた場合は著者と協議のうえ掲載する。

9.原稿の提出

9.1 原稿は投稿表紙を含め、電子ファイル原稿または紙原稿で提出する。
9.2 電子ファイル原稿はPDF形式のみとする。
9.3 電子ファイル原稿は、日本包装学会誌編集事務局のアドレスに電子メール(添付ファイル)を用いて提出する。その際、電子メールの件名は「投稿原稿提出」とする。
日本包装学会誌編集事務局:edit@spstj.jp

9.4 紙原稿は原本および副本2部を提出する。紙原稿を入れた封筒には「投稿原稿在中」と朱書きし、日本包装学会誌編集事務局あてに簡易書留便で郵送する。
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703日本包装学会
日本包装学会誌編集事務局

10.最終原稿の提出

10.1 論文審査終了後、最終原稿として電子ファイル原稿(ワードプロセッサにより記述した原稿)または紙原稿(手書原稿)で提出する。
10.2 最終原稿の電子ファイル原稿は、PDF形式ではなく、使用したワードプロセッサのファイル形式とし、電子メールまたは郵送にて提出する。
電子メールを用いて提出する場合には、日本包装学会誌編集事務局のアドレスに電子メール(添付ファイル)にて提出する。その際、電子メールの件名は「最終原稿提出」とし、本文中で使用したワードプロセッサのソフト名を明記する。
 日本包装学会誌編集事務局:edit@spstj.jp
郵送の場合には、封筒に「最終原稿在中」と朱書きし、使用したワードプロセッサのソフト名を明記した記録媒体(CD-ROM等)を、日本包装学会誌編集事務局あてに簡易書留便で郵送する。
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703日本包装学会
日本包装学会誌編集事務局

10.3 最終原稿の紙原稿は、原本および副本1部を提出する。紙原稿を入れた封筒には「最終原稿在中」と朱書きし、日本包装学会誌編集事務局あてに簡易書留便で郵送する。
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703日本包装学会
日本包装学会誌編集事務局

10.4 掲載済みの最終原稿は原則として返却しない。

11.著作権

11.1 掲載された報文の著作権は本学会と著者が共有するものとする。
11.2 報文に引用された図表等の著作権に関して問題が発生した場合は、著者の責任において処理する。

12.原稿送付および問い合わせ先

原稿の送付および投稿に関する問い合わせは、下記の日本包装学会誌編集事務局あてとする。
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703日本包装学会
日本包装学会誌編集事務局
E-mail: edit@spstj.jp
電話:03-5337-8717
Fax:03-5337-8718

(2008年6月2日 改訂)
(2009年9月8日 改訂)
(2012年5月10日 改訂)