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第78回シンポジウムのご案内

「プラスチック資源循環社会に向けた社会トレンドと最新包装技術動向 」

〜ESG視点でのプラスチックごみ対策とリサイクルを考える〜

海洋マイクロプラスチックや環境問題を克服し、未来のプラスチック資源循環型社会の実現のために、包装分野においてもバイオマスプラスチックや再生プラスチック材料の活用が求められています。さらにESG(環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governance)視点での経営戦略が企業イメージを左右するため、単なるプラスチックごみ対策の視点に加え、脱石油原料化や回収されたプラスチックの再生技術や新たな用途開発も必要です。本シンポジウムでは、プラスチック循環型社会に向けた最新の社会トレンドと技術動向についてご講演いただきます。

担当幹事:鈴木 英哉(花王)、森若 博文(花王)、高木 雅広(エクサーチ)、新山 知則(旭化成)
主催 :日本包装学会
協賛 : (公社)日本包装技術協会
後援 (一社)日本食品包装協会、軟包装衛生協議会、(一社)日本接着学会、(公社)日本食品科学工学会
開催日:2019年2月28日(木) 10:00〜16:30
会場:きゅりあん 6F 大会議室
東京都品川区東大井5-18-1(JR大井町駅前) TEL:03-5479-4100

交通のごあんない :

JR・東急・りんかい線 大井町駅下車
駐車場がありませんので車でのご来場はご遠慮願います。

参加費:

維持会員15,000円(注1)、企業に属する個人会員12,000円、その他の個人会員及び学校・公的機関の会員7,000円、エキスパート会員 2,000円、学生2,000円、非会員20,000円(注2)をお振り込み下さい。

(注1)企業会員で1社2名以上申込まれた場合は、更に1名が無料になります。4名以上の場合は  1名につき10,000円の追加で参加できます。
(注2)申込み時に会員登録(年会費8,000円)をしていただければ、個人会員として参加できます。


定 員:90名


振込先:

銀行名=みずほ銀行兜町支店
口座名=日本包装学会、普通 No. 1491899

※参加料の払い戻しはいたしません。代理の方の出席は差し支えありません。
※参加申込みの方には参加証を送付致しますので、当日受付にご提出下さい。
※会員・非会員・学生の種別を記入されない場合は、非会員扱いとさせていただきます。

申込先:

申込締切:2019年2月18日(月) 先着順にて締切
HP申込みの方は下ボタンをクリックして申し込みください。
お問合せ先
日本包装学会 「第78回シンポジウム」 係
〒169-0073 東京都新宿区百人町 1-20-3 バラードハイム 703
TEL(03)5337-8717 FAX(03)5337-8718
メールアドレス: office@spstj.jp

プログラム:

10:00〜11:00 「海洋プラスチック問題の動向と企業への影響」 
日経BP社 
日経ESG編集 相馬 隆宏 氏
「海洋プラスチック問題」が企業経営に影響を及ぼしている。世界では「使い捨て」のプラスチックを規制する動きが広がり、投資家も企業の対応を注視している。流通や外食、食品・日用品メーカー、容器包装・素材メーカーなど、プラスチックを扱う企業はどう対応すればいいのか。国内外の先進企業の事例や規制の動向を紹介する。
11:10〜12:15 「プラスチック再生技術開発 研究最前線」
福岡大学 工学部 化学システム工学科
教授 八尾 滋 氏
廃棄プラスチックは、高分子そのもの自体が化学劣化している、また多くの異物・異種高分子が混在しているなどの原因から、その力学的特性が大きく低下しており、物性再生が不可能とされてきた。一方最近我々はこの力学物性低下の原因が、成形履歴による内部構造変異に伴う物理劣化であること、さらにこれらが成形条件の最適化により物理的に再生可能であることを見出した。講演では容器包装リサイクルプラスチックにこの原理を応用した例を述べる。
13:20〜14:20 「メカニカルリサイクル再生PETの現状と用途」
協栄産業(株)
代表取締役社長 古澤 栄一 氏
当社のメカニカルリサイクル技術で製造された「MR−PET」はバージン樹脂と同等な品質を有し、同原料100%で製造された飲料ボトルが年間約15億本流通しています。そこに至るまでの思い、乗り越えた課題とともに、新たな素材産業として使用済みペットボトルの更なる国内循環を実現するための取組みをご紹介させて頂きます。
14:25〜15:25 「フレキシブルパッケージの循環型社会を考える ―モノマテリアル化とリサイクル―」

ダウ・ケミカル日本(株) ポリエチレン事業部
バリューチェーン・マーケティング日本・韓国担当 伊木 彩乃 氏

近年、容器包装の持続可能性に対する意識が世界中で高まっています。ダウとバリューチェーンにおけるパートナ-にとって、われわれの責任は、量的および効率性への需要に対応するだけでなく、資源消費と廃棄物を削除しながら性能と生産性を高めるイノベーションを提供していくことです。軽量かつリサイクル性の高いプラスチックを生産する上で、性能を追求するダウの技術と持続可能性トレンドへの取組みをご紹介します。
15:30〜16:30 「カネカ生分解性ポリマーPHBHの開発」

カネカ(株) 新規事業開発部
BOP市場開発グループ 福田 竜司 氏

地球温暖化対策や持続可能な社会の構築に向けて、バイオプラスチックへの関心が高まっています。カネカ生分解性ポリマーPHBHは植物油を原料に微生物が産生する100%バイオマス由来のポリマーです。土中、海水中などさまざまな環境下で、良好な生分解性を示すPHBHについて紹介させていただきます。