包装学基礎講座

(5) 包装材料のパリアー性の科学 目次 仲川 勤署

第1章 はじめに

  • 1.1 近代包装材料の歴史
  • 1.2 プラスチックフィルム・高分子フィルム:高分子膜かの用語の問題
  • 1.3 膜とフィルムの違い
  • 1.4 単分子膜と高分子膜
  • 1.5 多孔膜と非多孔膜

第2章 高分子膜中の低分子の透過機構一溶解と拡散

  • 2.1 膜透過の駆動カー電場における粒子のふるまい
  • 2.2 膜の界面への低分子の溶解と濃度勾配
  • 2.3 非定常状態と定常状態
  • 2.4 気体の種類と溶解度あるいは溶解度係数
  • 2.5 温度と溶解度係数
  • 2.6 高分子膜中の気体の拡散一フイックの第1法則と第2法則
  • 2.6.1 フイックの第1法則
  • 2.6.2 フイックの第2法則  一次微分方程式であらわされる一般拡散式
  • 2.6.3 フイックの第2法則  一全透過曲線を示す式

第3章 高分子膜の気体透過性の意味と温度の影響

  • 3.1 気体透過係数
  • 3.1.1 気体透過係数の定義とその意味
  • 3.1.2 気体透過係数と透過速度
  • 3.1.3 溶解一拡散理論と透過係数
  • 3.1.4 PC02>P02>PN2 はなぜか
  • 3.1.5 気体透過係数の求め方
  • 3.1.6 気体透過係数における溶解度係数。拡散係数の影響
  • 3.1.7 拡散係数に対す1 る高分子鎖問隙の影響
  • 3.1.8 気体透過係数に対する温度の影響
  • 3.1.8.1溶解度係数に対する温度の影響
  • 3.1.8.2拡散係数に対する温度の影響
  • 3.1.8.3透過の活性化エネルギー
  • 3.1.9 気体の分子径

第4章 高分子膜の物理構造は気体透過性にどのように影響するか

  • 4.1 結晶性高分子膜の気体透過性
  • 4.1.1 結晶性高分子膜構造
  • 4.1.2 二相モデルによる結晶性高分子膜の気体透過
  • 4.1.3 延仲の影響
  • 4.2 製膜法の差による影響
  • 4.3 ガラス状態にある高分子膜の気体透過性
  • 4.3.1 ミクロボイドの状態
  • 4,3,2 ミクロボイド界面のラングミュア吸着
  • 4.3.3 二元収着を生ずる高分子膜一気体系での透過
  • 4.3.4 二元収着二元輸送パラメータの簡単な求め方

第5章 多層膜の気体透過式

  • 5.1 包装材料としての多層膜
  • 5.2 多層膜の気体透過式とその誘導
  • 5.3 親水性膜との複合膜の特異性一含水状態の気体透過
  • 5.4 微多孔およびピンホール存在の影響
  • 5.4.1 超多孔(固定的)膜の気体透過の特異性
  • 5.4.2 細孔膜の気体透過?細孔を通しての気体透過式
  • 5.4.3 ピンホールを通しての自己拡散による気体の移動

第6章 高分子膜の化学構造と気体透過性

  • 6.1 気体バリアー性を示す高分子フィルム(膜)とその要因
  • 6.1.1 ポリ塩化ビニリデンフィルム
  • 6.1.2 ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム
  • 6.1.3 ポリアクリロニトリル(P A N )フィルム
  • 6.1.4 ポリ(エチレンービエルアルコール)フィルム
  • 6.1.5 ポリグルタミン酸フィルム
  • 6.1..6 芳香族ポリアミドフィルム
  • 6.1.7 生体内で生産されるポリエステルから作られるフィルム
  • 6.2 各種の複合フィルムの水共存下の酸素透過係数
  • 6.3 生分解性ポリエステル膜の気体透過性一"バイオポール膜"その他
  • 6.3.1 ポリ(3-ヒドロキシブチレート‐co ‐3-ヒドロキシバレレート)(以下3HBー3HV)"BIOPOL "
  • 3.1.1 乾燥状態における気体透過性
  • 3.1.2 水共存下における酸素透過性
  • 3.1.3 PET フィルムとBIOPOL膜の気体透過性の比較
  • 6.4 その他の微生物生産のポリエステルの気体透過性
  • 6.5 高分子液晶フィルム
  • 6.5.l HBA/HNA 液晶ランダム共ポリエステルフィルム
  • 6.5.2 PPT 液晶ポリアミドフィルム

第7章 水蒸気。有機蒸気のフィルム透過の異常性

  • 7.1 水蒸気透過の異常性
  • 7.2 高分子フィルムの水蒸気透過係数、水蒸気透過速度の異常性
  • 7.2.1 高分子フィルムの水蒸気透過係数、水蒸気透過速度と溶解度
  • 7.2.2 水蒸気透過係数や透湿度におよぼす水蒸気圧
  • 7,3 水蒸気および有機蒸気の溶解・拡散理論
  • 7.3.1 蒸気の溶解度係数
  • 7.3.2 蒸気の拡散係数、透過係数
  • 7.4 有機蒸気の透過性
  • 7.4.1 ポリエチレン膜に対する有機蒸気の溶解度係数
  • 7.4.2 ポリエチレン膜に対する有機蒸気の拡散係数、透過係数

第8章 高分子膜の気体・蒸気の透過測定法

  • 8.1 概要8.2 膜が乾燥状態にあるときの気体透過測定法
  • 8.2.1 測定原理、透過曲線、定常状態、非定常状態、遅れ時間
  • 8.2,2 高真空法による測定例
  • 8.2.3 透過速度、透過係数の計算
  • 8.3 膜が水共存状態にあるときの酸素透過測定法 (酸素電極を用いる酸素電極法)
  • 8.3.1 測定操作の手順
  • 8.3.2 酸素電極を用いた場合の透過係数の計算式
  • 8.3.3 電極法で注意すべき点
  • 3.3.4 酸素電極を用いた場合の拡散係数の計算式
  • 8.4 フィルムの透湿度試験方法
  • 8.4.1 日本工業規格の(JIS)の透湿カップ法
  • 8.4.2 カップ法の水蒸気透過における平衡の問題
  • 8.4.3 日本工業規格の(JIS)水蒸気透過度試験方法