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協賛・後援・その他イベント

第23回構造接着シンポジウム「新分野に挑む接着技術」


世界的に経済の風向きが思わしくないこの頃です.また,多くの場所で紛争が継続し,国際関係においても理 解が困難な事象が多発しています.すわなち,経済のみならず政治的にも混迷を深めているのが今日の世界の姿 と言えるでしょう.この混迷は残念ながらしばらく続きそうです.振り返ってみれば,我が国はバブルの崩壊以降,混 迷の時代を歩んできましたが,決して崩壊することはありませんでした.これは我が国の社会システムが極めてロバ ストであることを示しており,実は全世界が混乱している時代ほど日本の真価が評価されるのかもしれません.要す るに日本人の我慢強さが再評価される時代が近づいてきた,ということです.

幸運なことに,東京でオリンピックの開催が予定されており,土木・建築を含む従来型の産業が再び脚光を集め ています.新規の建設だけでなく,老朽化したインフラの整備も必要であり,この分野への投資が積極的に行われ ると期待されます.また,これらの技術開発も前向きに実施される筈です.ここはひとつ地道に次世代の技術開発 に取り組もうではありませんか.

本シンポジウムでは,今後重点的な技術開発が予想される産業,特に,土木・建築,自動車,およびその周辺技 術を取り上げ,接着技術との接点を俯瞰すべく,テーマを「新分野に挑む接着技術」としました.また,関連の企業 でご活躍の研究者,技術者の皆様を講師にお招きし,参加者の皆様とご一緒に新規用途の現状を探り,議論した いと考えています.従来のシンポジウムとは少し趣を変えて企画した講演内容は下記のとおりです.

日時: 平成26年12月2日(火) 9:30 〜17:00
会場: 工学院大学 3F アーバンテックホール
TEL:03-3342-1211(代表) 内線(第1:2029、第2:2030) (東京都新宿区西新宿1-24-2)
主催: (一社)日本接着学会構造接着委員会
共催: (一社)日本接着学会関東支部、日本接着剤工業会、(一社)色材協会、エポキシ樹脂技術協会
後援: 日本包装学会
プログラム:
  1. 「土木・建築用接着剤の概要」
    コニシ(株)生産・研究開発本部 堀井 久一 氏
  2. 「高分子の難燃化とその実際」
    京都工芸繊維大学 大越 雅之 氏
  3. 「その接着!工程能力指数1.67 を満足できてますか? ―接着の信頼性、耐久性の考え方と作り込み―」
    (株) 原賀接着技術コンサルタント 原賀 康介 氏
  4. 「最新の複合材の成形技術,海外のトレンド,および接合技術」
    (株)カドコーポレーション 倉谷 泰成 氏
  5. 「ステンレス鋼の接着技術」
    住友金属鉱山(株) 技術本部 山辺 秀敏 氏
参加費: 会員(協賛団体会員を含む):20,000円(税込)
非会員:30,000円(税込)
構造接着メンバー;1名無料 2人目から10,000円
郵便振替もしくは銀行振込にてお支払をお願いいたします.
振込先: 郵便振替:
口座名義:
口座番号 00110−9−707506 
構造接着委員会 構造接着シンポジウム
みずほ銀行:
口座名義:
みずほ銀行 新宿新都心支店:口座番号 3505910 
構造接着シンポジウム 事務局
申込方法: 下記の参加申込書に必要事項を記載して平成25年1月26日(土)までに下記へ送信ください。
申込先: 日本接着学会 構造接着委員会
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-20-3 バラードハイム703
TEL:03-3371-5307 FAX:03-3371-5185
申込締切: 平成2 6年11 月25日( 月) (参加費の振込期限: 11 月30 日)

参加申込書:

必要事項を記載の上、郵送またはFAXにて必ずご送付ください.
(申し込み用紙pdfファイル)